2017-04-21

スキルの証明に取得しておきたい!ITエンジニアに人気の資格7選

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フリーランスのITエンジニアは、クライアントに対し、どのようにして自らのスキルをアピールしているのでしょうか?

過去の開発実績、あるいは既存クライアントからの紹介といった方法であったり、あるいはクライアントから課されたテスト案件をクリアすることであったりと、保持するスキルレベルを証明する手段はいくつかあります。

しかし、これらの方法はクライアントごとに評価の尺度が異なり、さらに業界全体で標準化された証明方法ではありません。

そこで今回ご説明するのは、IT関連業務で広く通用する資格についてです。資格を保有していると、クライアントの規模や業界を問わず自らのスキルを客観的にアピールすることができるようになるでしょう。

資格はスキルの証明に役立つ

資格を持っていること=その分野のスキルや知識を持っていることです。わかりやすい例として、公認会計士や税理士などの資格を思い浮かべてください。

会計業務のスペシャリストとして独立して事務所を営む人、あるいは企業の顧問をして活躍している人を想像できるでしょう。つまり、これらの資格を持っていることにより他者から信頼され業務を任されているのです。

IT業界においても同様で、資格はあなたのスキルの証明になります。特に特定のベンダー資格を取っていれば、ITネットワークやデータベースのスペシャリストであることをクライアントに認識してもらえるようになるでしょう。

また、フリーランスとして新しい顧客を開拓する際にも、客観的に自分の実力を評価する指標として有効です。フリーのITエンジニアならば、IT関連の資格取得を目指さない手はありませんね。

ITエンジニアに人気の資格7選

では、第一線で活躍しているエンジニアたちはどのような資格を取得し活かしているのでしょうか?

ここではエンジニアに人気であり、かつクライアントからの評価も高い資格をいくつかピックアップしてご紹介いたします。

1. ITストラテジスト試験

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企業におけるIT活用は、業務効率化のためだけではありません。現在では企業のIT戦略を経営戦略と結び付け、戦略的事業拡大の施策のひとつとしてITの活用を積極的に行う企業が増加しています。

その際、企業のビジネスモデルや事業活動の特性を踏まえ、ITにより事業革新・業務改革などのコンサルティングを行えるプロフェッショナルな人材が必要です。ITストラテジストはこのようなケースでスキルを発揮し、将来的には企業のCIOなどのポジションで活躍できる人材を目指す資格として大人気となっています。

ITエンジニアの枠から飛び出し、事業戦略を立案できるようになれば将来的なキャリア構築にも大いにプラスになるでしょう。

2. 基本情報技術者試験

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エンジニアの入門資格として有名な基本情報技術者は、ご存知の方も多いでしょう。この資格を保持していれば、システムの設計・開発や運用場面において必要となる知識を一通りマスターしている証明となります。

独学でも取得可能な資格であることから、エンジニアを目指す学生にも人気のある資格です。この資格単体ではフリーランスとしては物足りないですが、次に説明する応用情報技術者試験へのステップアップために取得しておきたいものといえます。

3. 応用情報技術者試験

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基本情報技術者試験の上位資格にあたるのがこの応用情報技術者試験です。ITを駆使した経営戦略・情報戦略の策定やアーキテクチャの設計、運用オペレーション、予算管理など出題分野は広範囲にわたり、非常に難易度の高い資格となっています。

その分、キャリア構築における影響力も強く、エンジニアが取得して役に立つ資格の上位に常にランクインしている程業界内での評価は高いです。

4. 情報セキュリティスペシャリスト試験

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IT分野のセキュリティにスポットを当て、サイバーセキュリティに関する専門的な知識やスキルを問う資格がこの情報セキュリティスペシャリスト試験です。ITシステムの脆弱性の分析と対策、利用者教育などの啓もう活動などに関する出題が中心となり、取得後はセキュリティエンジニアや情報システム管理者として活躍できます。

他のフリーランスエンジニアと差別化を図るために、このようなセキュリティ面の資格を保持していると、企業に対し効果的なアピールになるでしょう。

5. オラクルマスター

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データベースエンジニアならぜひとも取得しておきたい資格がオラクルマスターです。ベンダー系資格の中では人気が高く知名度もあるため、多くのエンジニアが取得し業務に活かしています。

Bronze、Silver、Gold、Platinumと難易度は4段階に分かれており、フリーランスエンジニアであれば最低でもSilverは保持しておきたいところです。

ネットワーク環境の設定やユーザーセキュリティの管理など出題範囲は広く、Platinum取得者は業界内でも雲の上の存在といわれています。

6. CCNA

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オラクルマスターと並んでIT業界でメジャーなベンダー系資格のCCNA(Cisco Certified Network Associate)です。こちらはネットワークエンジニアであればほぼ100%に近い比率で保持している資格だといえるでしょう。

名前の通りシスコのネットワーク機器を取り扱うスキルの証明ではありますが、他メーカーの機器でも応用できます。CCNA取得後はさらに上位資格のCCNPを目指して研鑽を積むエンジニアが大半です。

7. CCNP

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CCNAの上位資格がCCNP(Cisco Certified Network Professional)であり、比較的大規模な企業ネットワークの運用に必要なシステムの構築や運営ができる能力を証明する資格です。

CCNAが小規模ネットワークを対象としているのに対し、CCNPはレイヤー2とレイヤー3に関する深い知識を必要とするため難易度も劇的に上がります。取得できればネットワークに関するプロフェッショナルとして認識され、多くの案件に携われることとなるでしょう。

資格はクライアントから見れば保険になる

資格取得をスキルの証明とすることは、エンジニアの視点からではなくクライアントからの視点においても重要です。クライアントにとってみれば、無資格のフリーランスに業務を委託することはリスクが高く、社内のコンセンサスも得にくいでしょう。

資格保持者であれば社内の稟議も通りやすく、クライアントからの発注もスムーズになります。つまり、「安心のための保険」として資格が効力を発揮するのです。

フリーランスとしては多少不本意な場面もあるでしょう。しかし、資格という「証明」があればこそ受注できる仕事があるということを理解してください。

おわりに

資格を取得したからといって次々と仕事が舞い込むわけではありません。しかし、資格はフリーランスにとっての大きな武器となり、クライアントからの信頼も得やすくなります。

また、資格取得を目指すことは自身のスキルアップにもつながるため、積極的にいろいろな資格取得を目指し自己研鑽を怠らないようにしておきたいですね。


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