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2017-02-28

フリーエンジニアに必要なのはプログラミング技術だけじゃない!身につけておくべき6個の知識

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フリーランスとして独立しているエンジニアは、知識やスキルが豊富で、高いレベルで仕事をこなすことができるプロフェッショナルといえます。もちろん、プログラミングにも精通しており、多くの局面で頼りにされることでしょう。

しかし、プログラミングスキルだけで独立できるほど甘くないのが、フリーランスの世界です。そこで今回は、フリーランスとして独立したエンジニアが身につけておくべきプログラミング以外の知識についてお話しします。

フリーエンジニアは自分という会社を経営する社長

フリーランスは個人事業主です。個人といえども事業主であり、いわば小さな会社を経営している社長としての側面も持っています。フリーエンジニアも例外ではなく、専門知識とともに経営に関する多くの知識を身につけておかなければ、事業の発展は望めません。

フリーエンジニアが身につけておくべき6個の知識

事業主として必要な知識は数多く、個人・法人問わず、事業主として直接の業務以外にも多くのことをやらねばなりません。サラリーマンであれば会社がやってくれる年末調整も、事業主は自分で確定申告をする必要があります。

また、仕事に対する請求業務や回収業務も、自分でやらなければならない、責任のひとつです。これらのことを踏まえた上で、フリーエンジニアが専門分野以外で必要となる知識をピックアップしてみました。

1.簿記(会計)

フリーエンジニアは毎年自分で確定申告をしなければなりません。確定申告をするためには、白色申告・青色申告問わず帳簿をつけておく必要があります。この記帳業務については、簿記の知識が必要不可欠です。とはいえ、簿記に関する専門知識を深く追及するものではなく、記帳に関する簿記や会計の知識が必要になります。

現在はクラウド会計ソフトなど便利なソフトが出回っているため、ある程度はソフトにお任せで帳簿を作成することもできますが、仕訳に関しては、簿記の知識がなければ入力すらままなりません。少なくとも、簿記3級程度の知識は持ち合わせておいたほうが良いでしょう。

2. 税金

フリーランスが支払う税金の種類はいくつかあります。一番わかりやすいのが所得税ですが、これは確定申告で支払うため、経費や源泉徴収などをしっかり記帳しておくことである程度は理解できます。

他にも、年間の合計収入金額が1,000万円を超える場合には消費税が発生します。売り上げに応じた消費税を納税しなければ、脱税行為となるので注意しましょう。

また、住民税や国民健康保険、国民年金などもすべて自己負担です。サラリーマンのように会社と折半ではありませんので、そのつもりで事業計画を考えておかなければなりません。

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3. 著作権

フリーランスとして業務を受託する際に、最も気を遣うのが著作権です。フリーランスが手掛けた文書や画像、各種データには著作権が発生しますが、クライアントへの納品時に、著作権は譲渡することになるケースが大半です。

つまり、自分が手掛けたものであっても、納品後は作品の著作権はクライアントに帰属しているため、フリーランスは自由に成果物を使えないということです。また、同様に他人の著作物を無断で使用することはできません。他社のコードを一部流用してプログラミングするといったことも、NG行為に該当します。

4. 契約関連の法律

著作権以外にも、クライアントとの契約時に留意しておくべき法律があります。フリーエンジニアの場合、クライアントと交わす契約は業務委託契約となるでしょう。価格や期間、納品形態、瑕疵担保責任などが書面上に明記されているはずです。

特に瑕疵担保責任については、完成したソフトウェアを納品した後に、その納品されたソフトウェアに不具合があった場合の、瑕疵担保責任の有無が問題となります。仮に瑕疵が認められ債務不履行となった場合には、履行遅滞や履行不能(いずれも民法)の適用となります。

5. ビジネスマナー

いくらフリーランスが自由といえども、クライアントから仕事を受ける以上、ビジネスマナーに欠けていればその契約は長続きしないでしょう。むしろフリーランスこそ、しっかりとしたビジネスマナーを身につけておくべきです。

あいさつやお礼、お詫びといった当たり前のコミュニケーションはもちろんのこと、電話での受け答えやクライアント訪問時の服装や立ち居振る舞い、仕事の進捗の報告・連絡・相談、納期厳守などのビジネスマナーを身につけておくことは必要不可欠といえます。どれかひとつでも欠けてしまうと信用を失い、仕事が途絶えてしまうなんてことになりかねません。

サラリーマンをある程度経験している人ならば問題ないでしょうが、社会人経験を経ずにフリーエンジニアになった方は、一度ビジネスマナーについて勉強しておくことをおススメします。

6. ビジネスメールのマナー

対面におけるビジネスマナーと同じく、ビジネスメールにおけるマナーも大切です。メールは便利な反面、相手の顔が見えないコミュニケーション手段だけに、送信相手に誤解をあたえてしまうリスクをともないます。

急ぎの用件には使わないことや、簡潔かつ必要なことをきちんと書くこと、冒頭に相手の敬称をつけて送ること、文末に署名を入れることなど、ビジネスメールの基本となる作成方法をマスターしておきましょう。

また、内容が伝わるように件名をわかりやすく書くことや、やり取りを重ねる中で「Re:」が何度も続かないように件名を書き直すことにも配慮してください。

おわりに

フリーエンジニアの場合、専門スキルの習得に気を取られて専門以外の知識の習得がおざなりになってしまう傾向があります。事業を拡大していくためには、フリーランスといえども一人の事業主であるという自覚を持ち、専門分野以外の知識も積極的に習得していくことが大切です。

クライアントとのいらぬトラブルを避ける上でも、幅広い知識を身につけて業務に邁進してくださいね。


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